アイドルグループ「日向坂46」の4期生11人が初出演した映画「ゼンブ・オブ・トーキョー」の完成報告会が東京都内で開かれた。主演の正源司陽子は「かけがえのない、大切な作品になると思います。女子高校生たちが、たくさんの人との交流を通して成長していく姿を楽しんでいただけたら」と語った。
作品は、修学旅行先の東京で名所を巡る完璧なスケジュールを班長(正源司)が立てていたが、班員たちがそれぞれの思惑で散らばっていく青春群像劇。
出演オファーを受けた時を、正源司は「本当に驚きでうれしかった」と話したが、清水理央は「(バラエティー番組の)『ドッキリ』かと思いました」。
正源司は浅草での撮影初日を振り返り「芝居を始めた途端に外国人観光客から『写真を撮ってくれないか?』と英語でお願いされました」と明かした。熊切和嘉監督からカットがかからず「このまま行こうと『オッケー、オッケー』と応じました。周りから(観光中だと)思っていただけたから安心しました」と話した。
朝の新宿地下街で撮影をした宮地すみれは「歩き回って迷子になったけれど(こういう体験も)東京の一部なんだなと思うと楽しかった」と前向きな発言で盛り上...