【コロナ5類移行後の医療体制】入院先確保「限界ある」

現場医師、調整仕組み訴え

  •  取材に応じる山梨県立中央病院の岩瀬史明高度救命救急センター統括部長
  •  山梨県立中央病院へ新型コロナウイルスに感染した疑いのある患者を搬送した救急車=2022年8月、甲府市(岩瀬史明高度救命救急センター統括部長提供)
  •  新型コロナウイルスに感染した疑いのある患者を受け入れる山梨県立中央病院の医師ら=2022年8月、甲府市(岩瀬史明高度救命救急センター統括部長提供)

 感染症法上の位置付けが5類となった新型コロナウイルス感染症では、患者の入院先の確保が、行政ではなく病院同士の調整に委ねられている。同じ5類のインフルエンザが流行した昨冬には、山梨県などで医療逼迫に陥...

残り 1018 文字
このページは会員限定コンテンツです。
会員登録すると続きをご覧いただけます。
無料会員に登録する
会員プランを見る
会員登録済みの方
この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事