60年前、火災で失われた先祖のウイスキー

江戸時代から続く水戸の酒屋、蒸留再開

  •  「明利酒類」の常務取締役を務める加藤喬大さん=2025年3月、水戸市
  •  ウイスキーを貯蔵する樽の前で写真に納まる「明利酒類」の加藤喬大さん(右端)ら=2024年6月、水戸市(同社提供)
  •  ウイスキーを貯蔵している樽=2025年3月、水戸市
  •  「明利酒類」のウイスキー(同社提供)

 江戸時代に創業した酒造店が前身の水戸市の総合酒類メーカー「明利酒類」は、約60年前の工場火災で途絶えたウイスキー造りを再開した。自社製の梅酒を貯蔵していた樽を熟成に利用し、昨年から販売。今後はより長...

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