2千点からお気に入りを 中部陶芸・民芸手しごと展 初日、愛好者ら続々

 元気です中部!「第7回中部陶芸・民芸手しごと展」(新日本海新聞社主催、倉吉信用金庫特別協賛)が13日、倉吉市上井町1丁目の日本海新聞中部本社ホールで開幕した。会場には、今年初出展の革製品や陶器、木工芸など約2千点の作品が並び、待ちわびた多くの愛好者でにぎわっている。17日まで。

 

 鳥取中部地震の復興応援イベントとして開催。6窯元と3木工芸、竹製品、かすり、郷土民芸、革製品など鳥取県中部で活動する作家による優しい風合いの皿や花瓶、タペストリーやアクセサリーなどが並んだ。

 中野竹芸はカトラリーや竹灯籠などを出品。1メートル50センチを超える大型の灯籠も初出品し、色とりどりでモチーフもさまざまな作品が来場者の注目を集めていた。

 倉吉市上古川の農家、海地謙一さん(78)は「毎年楽しみに訪れている。個性豊かな作品をまとめて見ることができる良い機会だ」と話していた。

 午前10時~午後5時半(最終日は午後4時まで)。15~17日は枝ボールペン作りやスプーン作りなどのワークショップもある。当日参加可。

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