1980年代、女子プロレスで非道の悪役に徹して“国民的嫌われ者”にまで上り詰めたダンプ松本さんと、同期で一世を風靡したペア「クラッシュ・ギャルズ」(長与千種さん、ライオネス飛鳥さん)を軸に、当時の人間模様と死闘を描くNetflixドラマ「極悪女王」(全5話、9月19日世界独占配信)は、すさまじい熱量です。
入門直後の彼女たちは仲が良く、青春ものの様相ですが、心優しい落ちこぼれから見たことのない高低差で極悪ダンプへと覚醒する様を、ゆりやんレトリィバァさんが怪演! いや、演技を超えた震え、爆発に違いない。
主な登場人物の大半は実在の人物名のままで、実際にあった試合の再現場面などが登場してきます。とはいえ「この物語は、実在した人物や出来事に着想を得たフィクションである」とありますので、細部はドラマ化のための工夫が施されています。ではあの当時、実際の状況はどうだったのでしょうか。YouTube番組「山崎あみ『うるおう』リコメンド」(略称うるりこ)第87回で、記者さんと詳しくお話ししていますので、ぜひ聴いてください。<ラジオDJ・モデル>
【やまざき・あみ】9月22日(日)午後、1st写真集「...