卓球トップ選手が指導 Tリーグ女子日本生命 小中学生対象に教室 鳥取

 卓球Tリーグ女子で5度優勝している日本生命女子卓球部の選手やコーチらが指導する小中学生対象の卓球教室が10日、鳥取市布勢のヤマタスポーツパーク体育館で開かれた。県内各地から参加した約70人がトッププレーヤーらの指導の下、技術を磨いた。

 日本生命鳥取支社が、スポーツ振興を通じた地域貢献の一環で実施した。講師には、2012年ロンドン五輪と16年リオデジャネイロ五輪で女子日本代表監督を務めた村上恭和総監督や、2月に行われた全日本選手権の女子ダブルスで優勝を果たした麻生麗名選手らが登場した。

 教室では、ラリーを通して利き手側で球を打つフォアハンドや利き手と反対側の球を打つバックハンドを練習した。麻生選手がプレーを披露すると、参加者たちは一挙手一投足を見逃すまいと食い入るように見入っていた。

 鳥取市の稲葉山TCの渡辺紗彩さん(11)は「プロの打ち方を見ることができて、とても良い経験になった」と話した。

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