千円着服で懲戒免職、1200万円の退職手当もパーに…この処分、重すぎる?

「魔が差した」バス運転手の払った大きすぎる代償、司法の判断も揺れた

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 着服したのは乗客が払った千円。それがばれて、男性はバス運転手の職と、29年間積み上げた1200万円の退職手当を失った―。

 この処分は不当に重すぎるのかどうか。京都市営バスの元運転手が起こした裁判で、...

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