原作荒木のイラストに「こんなありがたいことはない」映画岸辺露伴の高橋一生

  •  荒木飛呂彦が描いたイラストを手にする高橋一生=東京都港区
  •  イベントに登場した高橋一生(左)と飯豊まりえ=東京都港区
  •  イベントに登場した(左から)渡辺一貴監督、戸次重幸、高橋一生、飯豊まりえ、井浦新=東京都港区

 人気ドラマの映画版最新作「岸辺露伴は動かない 懺悔室」(5月23日公開)のPRイベントが東京都内で開かれ、同作での共演がきっかけで結婚した主演の高橋一生と妻の飯豊まりえが笑顔で登場した。

 原作は荒木飛呂彦の人気漫画。荒木が描き下ろした主人公・露伴のイラストをサプライズで贈られると、高橋は「映画に寄せて作画されているのが伝わります。こんなありがたいことはない」と感激した。

 荒木から「香り高い宝石のような第一級のサスペンス作品。私たちの目指すところはそこ」とのメッセージも寄せられた。高橋は「飛呂彦さんがおっしゃる『私たち』に僕らも含まれていると思うと身が引き締まる。その思いにしっかり応える強度のある作品に仕上がった」と胸を張った。

 特殊能力を持つ漫画家の露伴がイタリア・ベネチアの教会で、仮面を着けた男の恐ろしいざんげを聞いたことから物語が動き出す。全編ベネチアでのロケを敢行した。

 飯豊は「私が演じる泉君の持つ明るさと、その裏にある邪悪さに、演じながら私も驚かされました。キャラクターそれぞれの幸せの形にぜひ注目してもらえたらうれしい」と語った。

 イベントには共演の戸次重幸、井浦新、渡辺一貴...

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